メンズBBクリームの選び方
メンズBBクリームを選ぶときには、以下の3つのポイントに注意しましょう。
- 肌質に合わせて選びましょう。
- 肌色に合わせて選びましょう。
- 落ちやすさを意識して選びましょう。
肌質に合わせる
メンズBBクリームは肌質によって合うものと、合わないものがあります。肌質は大きく分けて以下の3タイプに分類できます。
- 乾燥肌:肌がカサカサしている、ツッパリ感がある、小じわやシワが目立つ。
- 脂質肌:肌がテカテカしている、毛穴が開いている、ニキビや吹き出物ができやすい。
- 混合肌:Tゾーン(額・鼻・あご)は脂質で、Uゾーン(頬・目元)は乾燥している。
乾燥肌の方は・・・
保湿力が高く、しっとりとした仕上がりのメンズBBクリームを選びましょう。また、紫外線対策も重要ですので、SPF値やPA値が高いものを選ぶのがいいでしょう。
脂質肌の方は・・・
皮脂コントロールや毛穴がカバーできる、サラッとした仕上がりのメンズBBクリームを選びましょう。また、テカリ防止や持ちを良くするために、パウダーなどで仕上げるといいでしょう。
混合肌の方は・・・
保湿力と皮脂コントロールのバランスが取れた、自然な仕上がりのメンズBBクリームを選びましょう。また、TゾーンとUゾーンで違う量や塗り方を調整するといいでしょう。
肌色に合わせる
メンズBBクリームは、色味によって自然さや印象が変わります。
明るい色味
肌色を明るく見せて、若々しい印象を与えます。しかし、自分の肌色よりも明るすぎると、白浮きして不自然に見えてしまうこともあります。そのため、明るい色味を選ぶときには、自分の肌色との差が少ないものを選ぶか、首や耳などにもしっかりと馴染ませることが大切です。
暗い色味
肌を引き締めて、クールに印相づけます。しかし、自分の肌色よりも暗すぎると、すくんで見えたり、顔と首の色が違って見えてしまいます。そのため、暗い色味を選ぶときにも、自分の肌色との差が少ないものを選ぶか、首や耳などにもしっかりと馴染ませることが大切です。
中間色味
肌色に近くて自然な仕上がりになります。しかし、中間色味でも、赤みや黄みなどのトーンによって合う合わないがあります。そのため、中間色味を選ぶときには、自分の肌色のトーンに合わせて選ぶことが大切です。
落ちやすさで選ぶ
メンズBBクリームは、落ちやすさによって使い勝手やメイク落としの方法が変わります。落ちやすさは大きく分けて以下に分類できます。
- ウォータープルーフ:水や汗に強く、落ちにくい
- ウォーターレジスタント:水や汗に比較的強く、ある程度落ちにくい
- ウォーターベース:水や汗に強く、落ちやすい
ウォータープルーフタイプ・・・
長時間もちが良くて、テカリ防止効果も高いです。しかし、落とすときには専用のクレンジング剤が必要で、肌への負担も大きくなります。
ウォーターレジスタントタイプ・・・
もちが良くて、テカリ防止効果もある程度あります。しかし、落とすときには洗顔料だけでは不十分な場合もあり、化粧水などで拭き取る必要があることが多いです。
ウォーターベースタイプ・・・
落とすときに洗顔料だけで簡単に落ちて肌への負担も少ないです。しかし、もちが悪くてテカリ防止効果もあまり期待できません。
平日や休日・ご自身のライフスタイルや好みに合わせてメンズBBクリームを使い分けるのが良いでしょう。